ご利用にあたって

目次

誰が受信できるのか

著作権法第三十七条の二によると、リアルタイム字幕は、「専ら聴覚障害者等で当該方式によつては当該聴覚著作物を利用することが困難な者の用に供するため」に送信することができるとされています。

ここでいう「聴覚障害者等」とは、「聴覚障害者その他聴覚による表現の認識に障害のある者」のことです。「放送され、又は有線放送される著作物の音声」を聞くことが困難な人で必要があれば、身体障害者福祉法による聴覚障害者の認定を受けていなくても、リアルタイム字幕を利用することができます。

受信する方法と必要な機材

リアルタイム字幕の利用イメージリアルタイム字幕の送信は、当面はインターネットのチャット機能を用いて行われます。テレビとは別にパソコンを準備して受信します。

字幕を受信するには、以下の環境が必要です。

リアルタイム字幕を利用するための費用は無料です。しかし、インターネットに接続するための料金(プロバイダ契約料など)は、利用者にご負担いただく必要があります。

リアルタイム字幕は、送信チャンネル名を取得すれば汎用のIRCクライアントで利用できますが、当協会では字幕鑑賞に最適化されたソフトウェアを推奨しています。ソフトウェアは利用者登録をしていただいた後でダウンロードすることができます。

リアルタイム字幕を実際に利用されたい方は、利用者登録ページへお進みください。

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